国道258号から脇道に入り、少し行くと見えてくる

ギャルリ・シュシュ・アーという瀟洒なパティスリー。

同じ敷地内にはギャラリーもあり、ダンプカーやトラックが行き交う国道がすぐそばを走っていることを忘れてしまいそう。


入り口の扉を開けると、宝石のようなケーキが並ぶ。

ラインナップは多くないけど、そのひとつ一つが美しく作り込まれていて魅惑的!

まさにジェントルマンな佇まいのオーナーシェフの姿。

「お持ち帰りですか?」と声をかけてくださったので、「いえ、こちらで頂きたくて…」と答える。

「お好きなお席にどうぞ」と言って頂いたのでカウンターへ。

アシェット・デセールが有名なお店にお邪魔したのだから…

やっぱりカウンターだと嬉しい!

時間は13時。もう残っていないかなぁ…。

「おすすめのオムレットは、残り1皿ですが…いかがでしょうか?」とシェフ。

一番思い入れのあると思われる

オムレットが頂けるなら…「お願いします!」。

メニューを見ていたら、ガトー・フロマージュも気になる!おいしそう!ということで、「ガトー・フロマージュもお願いします」。

せっかくお邪魔したんだから、両方も味わっちゃえ!

仕込んであるアイテムを丁寧かつ、スピーディーに仕上げていく。

ついつい息を止めて、見入ってしまうしなやかな動き。

「ほぅ」と思わず感嘆の声が…。

こぼれ落ちるフルーツ。

宝箱のよう。

緊張しつつ、ナイフ入刀。

あらら。ふんわりほわんとしているけど、くにゃくにゃでもなく不思議な食感。

ファーストタッチはちょっとだけサクっとしていて、内部はきめが細かなスフレのような滑らかさ。

生地の優しい甘さが口の中に広がって、新鮮なフルーツの甘酸っぱさとのコントラストが際立つ。

もったり甘すぎないクリームの泡立て具合とか、全体の調和があってのおいしさ。

ふんわりハチミツ風味のソースも、よく合う。

心の中で、ものすごく語りたくたくなるオムレット。

とってもおいしくて、手が止まらないのだけどね。

そして、お次は…ガトー・フロマージュ。

アーティスティックな一皿。

私の写真が下手で、魅力がうまく伝わらない…。

さて、さっそく頂きます。

 

濃厚!チーズ好きなら、一瞬で虜になるよ。

クリームチーズの爽やかな酸味と、口どけの良さ。

なによりも濃厚!

添えられたベリーのアイスクリームと一緒に口に運ぶと、これこそ至福の味わい。

私が真剣に頂いている間も、他のお客様のためにお皿を仕上げている。

ちらっと拝見。

ショーケースのケーキを選んでも、美しく盛り付けてサーブするんだ!すてき!

手が空いたようなので、「こんなところで、こんなにおいしいアシェット・デセールが頂けるなんて思っていませんでした」とシェフに声を掛けてみる。

さっきまでの職人っぽい表情ではなく、気さくな雰囲気でいろいろ教えてくださった。

東海地区でアシェット・デセールを始めた最初のお店であること。

フランスの老舗「ゴンドール」で伝統的フランス菓子を学び、名古屋の超有名店「ピエール・プレシウズ」で修業をされたこと。

いろいろすごすぎて、「ほぅ!」としか言えない。

あぁ、「ピエール・プレシウズ」のカフェで食べた木苺ソースをかけて頂くチーズケーキも美味しかったなぁ。

でも、こちらのほうが濃厚で、私は好き!

支払いを済ませ、帰りにもう一度ショーケースを眺める。

買って帰りたいけど、2皿も食べちゃったし…。

今日は我慢しよう。次!またお邪魔しよう!

じーっとモンブランを見つめる私に、シェフが「だいぶ違うでしょ?モンブラン」

うん。だって、「ピエール・プレシウズ」と言えば、円筒形で超シンプルなモンブランが有名。

「いろいろ試した結果、私はこのカタチに落ち着いたんです。でも、やっぱり師匠の味を受け継いでいるので、モンブランだけはずっとお店に並んでいます」と笑う。

「この…ケーキ名の横に書いてある数字はなんですか?モンブランは『2』なのに、ムラング・シャンティーは『168』って…」と質問。

「これは私がお店で出したケーキの通し番号なんです。モンブランは2作品目ってことです。基本的には、一度出したケーキは次のシーズンに出すことはしていないんですよ。モンブランは特別です」とのこと。

2006年に独立されて、10年ちょっとで400作品以上!

すごい研究熱心なんだ…。

こちらで定番になっているケーキは、特別の中の特別!まさにスペシャリティなんだわ。

普通、人気のあったケーキはまた翌年に登場するよね?

新作を作るのは、骨が折れるもの。

「バレンタインやホワイトーなどのイベント時も、毎年テーマを決めて、常に新しい味をお求めいただけるようにしています」。

ぜひ今度は、ショーケースに鎮座するモンブランを頂きにお邪魔しよう!

いろいろありがとうございました!

手軽に味わってもらいたいと、モーニングサービスをやってみえるとのこと。

ホールケーキのオーダーもできるようなので、これからちょくちょく通って、常連さんを目指しちゃおっと!

お店の基本情報(更新日2018年2月)
店  名:galerie chouchou-A(ギャルリ・シュシュ・アー)
住  所:岐阜県大垣市内原1-181-2
電  話:0584-88-3381
営業時間:10:00~20:00(L.O.19:30)
定休日 :月曜日・第3火曜定休(祝日の場合は営業、翌日休み)
駐車場 :有り
備  考:モーニングあり。詳細は問い合わせを。
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