三重県との県境の近く、緑に囲まれた国道365号線を走っていると現れるウッディナーな一軒家。
ちょっと足を止めたくなるようなナチュラルな雰囲気のお店には、車がいっぱい。
「本日も焼いています」。
「CAFEあめんぼ」という看板と、たくさんの薪が見える。
ランチタイムを少し過ぎてしまったけど、中に入ってみる。
開放的な空間は、レトロで可愛く、子連れグループが多い印象。
にこやかなスタッフ、センスのいいインテリア、広々とした空間、絵本もたくさん。
席について、さっそくメニューを拝見。
薪窯ピッツァ専門店!だから薪があったのね。
どれもおいしそう!サイズも選べるのね。
うーん。うーん。っと、息子と協議の結果
「シチリアーナ風里山ピッツァ」と「生ハムと青菜のピッツァ」の小さいサイズと、「クラシックピッツァケーキ」をオーダー。
身体に優しい食材を使っているんだ。店内も広いし、ピッツアは子どもも好きだし。そりゃ、ママたちの支持を集めるよね。
冬場は、この薪ストーブを実際に使うのかな?少し車を走らせただけで、こんなにのどかな風景が楽しめるのね。
冬場の夕刻にでもお邪魔すれば、また異なる情景に身を置けるんだろうね。
そんなことを考えていると、息子が「ママ!見て!」と窓の外を指さす。
んん?なに?
ニワトリ!2羽も!
「あらら。かわいいぃねぇ」と答えると、「ママ!あれは?あれ何て書いてある?」と、お次は店内の柱を指さす。
「…サイン?誰のだかは分からないけど」。
スタッフに尋ねてみると、「大垣市の夏のイベントで『もんでこかみいしづ』というのをやっていて、毎年『横浜銀蝿』の翔さんが出演してくださっていて。
そのイベントの打ち上げに、『CAFEあめんぼ』を使ってくださっているんです」とのこと。ほー!それはすごい!
と、そうこうしていると、ピッツァが運ばれてきた。
香ばしい香り!おいしそぅ!!!
まずは、「シチリアーナ風里山ピッツァ」。
続いて、「生ハムと青菜のピッツァ」。
おいしそうな焼き色。薄すぎず厚すぎない生地。
おっと!息子の手が伸びる!
私の手も伸びる!
予想通りのおいしさ。何枚でもいけそう。
具はいたってシンプルで、あっさり。
でも、生地がおいしいから、ついつい手が伸びる。
…あっという間に、完食。
この味わいは、ごちゃごちゃ言葉を並べるより、食べてみてほしい。
ごうごうと燃える釜が、この味を支えているのかな?素直で素朴な小麦の味が、なんともいい焼き具合で仕上げられたピッツァ。思わずニンマリしちゃうピッツァ。
そんな生地を使ったデザートが登場!
これまたシンプル!最近、もりもりのホイップとかに見慣れていて、若干さみしい?と思ったり。
同じ生地らしいけど、焼きが少ないのかな?少し柔らかく感じる。
梅ジャムとバニラアイスをつけて、口の中へ。
うん♪ これいける!甘さ控えめだけど、生地の旨味が主張。
どこかでほのかに塩味もあるのかな?
梅ジャムの酸味と、柔らかくなったアイスがいい感じ。
ふぅ。ごちそうさまでした!
食べている時は夢中だったけど、意外にお腹いっぱいなりました。
ピッツァのテクアウトもできるようなので、お隣の公園で食べるものありかもね。
お店を出て、隣の建物も覗いてみる。
地元の野菜が、ハチミツが並んでいる。
さりげないんだけど、懐かしさとセンスを感じる。
まったり過ごしたくなる優しい雰囲気。
同じお店?別のお店? …同じお店なんだ。
外には特産品と、アイスクリームのスタンド。
中はレトロで可愛い手作り雑貨のお店になっている。
オーナー夫妻が載っている新聞コピーを発見!
東京か移住したご夫妻が5年前にスタートさせたお店なのね。
あちらこちらから地元愛を感じるから、てっきり大垣の人だと思っていたわ。
建物の間には、自転車専用の駐車スタンドも。
サイクリング途中に寄る人もいるのかな?
また来ようね!ゆっくりのんびりお邪魔したい!そんなステキなお店でした。
店 名:CAFEあめんぼ
住 所:岐阜県大垣市上石津町上多良前が瀬入会1-1
緑の村公園入口すぐ
電 話:0584-45-3608
営業時間:10:00~16:00
定休日 :水曜日・木曜日(祝日の場合は営業)
駐車場 :有り
Facebook:https://www.facebook.com/cafe.amenbo/